あけましておめでとうございます！ないけんシラチャです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

タイでは新年早々にコロナ第二波による感染が拡大しています。特にここシラチャは邦人向けスナックでのクラスターによって特別警戒レベルとなっています。

1月4日からタイで始まった感染拡大防止対策措置と、その背景についてまとめてみます。

発端はサムットサコーン県とラヨン、チョンブリー県のクラスター

コロナ第二波の感染拡大の発端は、昨年の12月に魚介で有名なタイ西部のサムットサコーン県にあるエビ市場で起きたクラスターでした。市場で働く不法就労のミャンマー人がコロナに集団感染していたことから県内にコロナが一気に周辺に広がり、隣のバンコクに感染が波及してしまいました。

また、ラヨン県と、シラチャのあるチョンブリー県でもクラスターが発生しています。ラヨンやパタヤなどで不正賭博に出入りしていた外国人を中心としてた集団感染があり、その後拡大していったものです。

シラチャのコロナ感染拡大

今。東部で最も感染者が増加しているのがここシラチャで、原因はシラチャの邦人向けスナック「Flower」でクラスターが発生したことでした。日本人の感染者が出ており、シラチャの日本人向けの病院では、連日PCR検査を行う日本人が殺到する場面もありました。

このため、シラチャ沖合のシーチャン島も完全ロックダウンとなっており、移動規制など各方面に影響が出ています。

シラチャのあるチョンブリー県は最上警戒レベル

現在タイでは、各県を感染者数によって色でわけして警戒レベルを表しています。シラチャのあるチョンブリー県は、タイ国内でも最上警戒レベルに指定されており、警戒レベル最大のレッドゾーンのさらに上となっています。

チョンブリーの他、クラスター発生のサムットサコーンやラヨンなども同じく最上警戒レベルとなっています。

1月4日からの規制措置

以下は1月4日からレッドゾーンについて実施されている措置です。これは2月1日まで適用されます。

学校など教育機関の休校

歓楽施設バー、パブ、カラオケ、および娯楽施設の営業禁止

クラスターの危険性がある大人数の集会の規制

リモートワークの推奨

県間移動の自粛

飲食店での午後9時から朝6時までの店内飲食禁止

飲食店内での酒類提供禁止

コロナ渦、乗り越えて行きましょう！

まさかここシラチャでクラスターが起こるなど思いも寄らないスタートとなった2021年。しかしここをしっかり乗り越えて、早く元ののどかな港町に戻ることを願っております。

ないけんシラチャはコロナ渦も皆様のお部屋探しとアフターフォローまで、ご満足いただける行き届いたサービスを提供してまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします！